武当山ってどこ?
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武当山ってどこ?
こんにちは。
田園調布の武当式|WIMA太極拳です。
WIMAでやっている東洋一美しい太極拳は、このブログを読んで下さっている方はすでにご存知の通り、武当山の太極拳です。
武当山はそもそも道教の修行の山で、太極拳以外にも様々な養生法、気功、套路を有している内家拳(※)のメッカでもあります。
※内家拳とは中国武術のカテゴリーのひとつで、ほかに外家拳がある。
内家拳のメッカで世界遺産、さらには中医学の中心地なので、武当山は知名度が高く、TVで特集が組まれたり、映画の題材になったりしますが、肝心の武当派の武術自体は、残念ながらあまり日本には入って来ていません。
実際、WIMAをはじめとした「武当式をメインに教えている教室」は、日本中探しても片手に収まるくらいしかない。特別天然記念物みたいな、幻の流派になっています(笑)
WIMAにリアルに通えているみなさん、めっちゃラッキーですやん(笑)
宝くじ当たった級ですよ!
武当山は湖北省の端っこ
武当式の武術が日本にほとんど入ってきていない理由にはいくつかあるのですが、そのひとつにとにかく遠い!というのがあるような気がしています。
教室に新しくいらっしゃる方が必ずされる質問も「武当山ってどこにあるんですか?」というくらい、誰も知らないめっちゃ奥地なんですよ (^_^;)
まずは、地図で位置を見てみましょう。
↓↓↓すごい内陸!↓↓↓
もともと自動車産業の中心地、あるいは、中国のシリコンバレーと言われている武漢を擁する湖北省の、西の端っこのど田舎にあります。
ちなみに、武漢と言えば、一般の方には、昨今では別の理由でも有名になりましたね (^_^;)
とにかく、超ハイテク大都会が武漢だとすれば、武当山は唐や明の時代から時が止まっている?というくらい田舎です。
中国語も訛っていますよ(笑)
(中国語が話せないわたしですら、訛っていることがわかる(^^))
さすがは、広大な中国大陸ですね。絵面のコントラストが凄まじいです。
どうやって行くの?
しかし、そんなど田舎に一体、どうやって行くのでしょうか?
日本からアクセスするには、かつては2日ほどかかっていました。
お決まりの旅程は北京か上海に飛んでから、国内線に乗り換えて襄陽(シャンヤン)に行き、そこからさらに長距離バスに揺られること2時間。武当山の麓に到着するので、たいへん便利です。
最近は近くに十堰武当山空港ができて、だいぶ選択肢が増えたみたいです。
その場合、日本から武漢まで直行便で飛んで、そこからさらに国内便(武漢→十堰武当山、1時間強)に乗るという方法が取れますが、空港からさらに電車かバスに乗らないと武当山までは行けません。
あるいは、もう飛行機は嫌だという人は、武漢から電車(4時間)か長距離バス(6時間)に乗って武当山駅まで行くという方法もあります。
何を伝えたいかと言うと、とにかく湖北省内についてからも長いのです (^_^;)
どんな人が訪れるの?
と、そんな遠い遠い武当山ですが、それでもわざわざ訪れる人は本当に多いのです。熱心な道教信者、中国哲学の研究者、中医学者、建築家、歴史家、中国武術家、そして、ふつうの中国人観光客、世界の撮影クルーなどなど。中国国内向けのドラマシリーズも、良くここで撮影しています。
もちろん全国の道士もたくさん訪れますし、実は崇山少林寺の禅僧も良く来ています。
これだけ多くの人々を魅了して止まない、さすがは天下の武当山ですね。
そして、日本からもわざわざ行く価値はもの凄くある、風光明媚、かつ気の流れが良い山なのです。
ぜひ、一生の内に一度は訪れてみることをオススメ致します。
日本で言うなら、高野山詣や善光寺詣みたいな位置づけですね。
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