冬は乾燥する季節

こんにちは。

東洋一美しい太極拳をやっている、田園調布の武当式｜WIMA太極拳です。

近所の銀杏並木がきれいに黄色く色づいてきました。

紅葉がきれいに出る頃には、空気の乾燥も一層増してきて、そうなると暖かい飲み物が体に染み込む季節です。

乾燥すると皮膚のあちこちが粉をふいたりして、お風呂上がりの保湿も念入りになったり、しっかりしたテクスチャーのハンドクリームが手放せなくなりますね。

屋内に入ると暖房の効果もあいまって、乾燥度合いはさらに増します。

この間、むいたばかりのみかんがテーブルの上でどんどんカサカサになっていくのを見て、びっくりしてしまいました！

そして、みかんの皮と同じことがわたし達の身体にも起っているわけです。

「ひえー、これは大変！！！」と焦ってしまいます。

冬の乾燥が体に及ぼす影響

人の体は季節に合わせて変化をします。

当然ながら、冬には冬なりの変化が訪れます。

まずは、空気が乾くことによって、体の内外も乾いてしまいます。

そして、体が乾くと、冷えが体に入り込みやすくなります。

体の中に冷えが入り込むと、何となく体の動きがもっさりと鈍くなってしまいます。

例えば疲れが抜けにくくなったり、動きが硬くなったり、あるいは、朝すっきりしなかったり。

この「体が重たい」「働きが鈍い」という状態を放っておくと、やがて蓄積した疲労が抜けなくなって免疫力も下がり、風邪に繋がります。

体が乾かないようにすることが鍵

そこで、冬こそ水分をしっかりと吸収できる体にしておくことが鍵になってきます。

朝起きたらお白湯をゆっくりと口に含みます。お白湯を噛むようにしてゆっくりと飲む、というのを聞いたことがある人もいるかもしれません。

これは唾液を出してお白湯と混ぜることで、水分の吸収をより良くする働きがあります。

この飲み方は武当山で瞑想をしている時に、道士からも教わりました。

調べてみると、ヨガでもそういった方法があるようですので、恐らくアーユルヴェーダや東洋医学の常識なのかもしれませんね＼(^o^)／

日中も体内が乾燥しないように、ちびちびとお水を飲みます。

このちびちびというのが、実はとても大切です。

この写真みたいに、夏にビールジョッキを飲み干すみたいな、お水の一気飲みはNGです（笑）

お店で試飲する時に使うミニ紙コップがあるじゃないですか。

あのミニ紙コップ一杯ほどの水の量を、細切れに飲むのが理想的です。

こうして水分を適宜補給していると、乾燥知らずの潤った体になりますよ。

しかも水分が足りていないと、体がむくみがちになりますので、そのあたりも水分補給の目安にしてみてください。

太極拳で巡りを促す

もうひとつ、体内の水分コントロールで非常におすすめなのが、太極拳です。

太極拳は良質なスロトレとして、体の中の気の流れを効果的に促しますので、浮腫んでしまった体をすっきりさせると共に、新たに取り入れた水分を体の隅々までゆっくりと行き渡らせるお手伝いをしてくれます。

こうして、全身に新鮮な水分とエネルギーが行き渡ることで、北風が吹く寒い冬でも気持ちよく、はつらつと活動ができますよ。

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

オンラインでもできる太極拳

WIMAでは武当式と呼ばれる、東洋一美しい太極拳をやっています。

日本でこの武当式を教えている教室は片手で数えるほどしか無いのですが、WIMAでは田園調布の教室に通えなくても、自宅で気軽にマスターできる大人気のオンラインレッスンも充実しています。

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